各話感想
第一話(受難の始まり。片手ダンプの君を、君は見たか)
第二話(突撃隣の魔法少女? 魔法少女は桃色少女で筋肉少女)
第三話(連載開始! 進もうぜ、おくおくたまのその先へ)
第四話(孔明の罠。フードコートの魔物とは)
第五話(私が来た! 窓から登場桃色さん)
第六話(優しい願いは筋肉注射の味)
第七話(リリスさん、出番ですよ)
第八話(桃色さん、ハンバーグの買い出しで闇の女王さんと遭遇の巻)
第九話(プレゼントフォーシスター)
第十話(大変身! 全裸じゃないよ、半裸だよ)
第十一話(飛び込め! 桃色暗黒世界で大掃除)
正式タイトルは第一巻カバー裏にて
おまけ要素
まちカドまぞくの単行本のおまけは、「描き下ろしカラーイラスト」「描き下ろしカラーマンガ」「カバー裏まんが」「お話の合間に挟まれる補完マンガ」「各話タイトル」です。
カラーイラストは紫の上品な着物を身にまとい、ティアラを頭に載せたシャミ子の姿が描かれています。
初めて見たときは予想もしなかったシャミ子の姿に驚き、キャッキャと興奮してしまいました。
本編中には登場しませんが、シャドウミストレス優子(影の女王優子)という名前の、正式なイメージを形にしたものなのかもしれません。
いいですねぇ。将来、作中でもこんなしっかりした優子の姿を見てみたいです。
特別マンガには寝るときに角が痛いとか、ご先祖のお供えに生野菜は微妙だとか、よく考えたらそうだな……と納得してしまう設定の弊害が描かれていました。
杏里「君ら姉妹それでいいの?」ズバッ!!
また、優子のプロフィールで古いゲームが趣味だという情報が、しっかり載っていました。
私は第一巻を買う前にミカン引っ越し回を見てしまったのですが、その時に「ゲームやるんだ、シャミ子って」と思っていたのがはっきり示されていましたね。
ファミコンとかなら本体もソフトも安いし、一ヶ月4万円生活を強いられていたシャミ子たちでも手が届く娯楽だったのでしょう。
カバー裏マンガでは危機管理フォームの真の力が公開されます。
50メートル走は9秒前半で走れ、倒立前転も(練習次第で)できるようになり、脳のしわもちょっと増えるそうです。
頭が良くなるっていうのは意外です。
まあ、シャミ子はちょっぴりおバカなので、多少ましになるくらいなのでしょうが……。
結局、危機管理フォームだと通報ものなので役には立たないと思いますけどね。
家での勉強時には使えそうですが、使いたくないと思いますし……。