まちカドまぞくが連載開始になったお話。
この時点ですでにセンターカラー２つと、編集部からもかなり期待されている作品だったのではないでしょうか。
なお、シャミ子の脳内では記憶の改ざんが行われ、名勝負で読み切りが終わったことになっていました。２コマ目の「読み切り完」とはそういうことです。
ただし実際はサッカーで例えるとおまけにおまけして１－７程度の戦いでした。この、伊藤いづもさんがたまにやるサッカーの例え。私、好きですよ。
カラー２ページ目では更に桃が世界を救った話になり、桃よりも強い魔法少女がワッサワッサいることが明かされます。
このお話のタイトルは「雑誌掲載時はカラーでお伝えしていた桃色感」ですが、雑誌掲載時には「カラーでお伝えしたい桃色感」というタイトルでした。
はい、桃色魔法少女感はびっちり伝わってきましたよ。
だって、４コマのコマ枠まで桃色ですからね。
そして明かされる桃の筋トレ好き。
今後も優子を苦しめていく、桃の筋トレです。
桃は朝フル（朝からフルマラソン）するくらいのトレーニング好きですから、４キロ走った程度じゃウォームアップにしかなりません。
実は優子はこれまで病気がちだったから、これが初めてのマラソンです。優子の行き当たりばったりが本当に怖い……。
もう、ビックリですよ。本当に。
……ある意味伏線的に捉えるなら、走った経験に乏しいからあんなに変な走り方をしていたんだと今なら分かるんですけどね。二巻ではもう走り方は普通になってます。
なお、この時点で季節は春から初夏くらいだと思われます。
電車に冷房がかかっているというのは、そういうことでしょう。
これから２年間、長い、長い夏が始まります。
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